Diary
03年02月06日 弔辞
明日は、中学時代の友人の告別式です。
昼前、祖母に知らされました。
22歳だったら俺の同級生だろう、ということで…
半笑いしながらそんなことを言うので締め上げようかと思いましたが。
年寄りというのは人死にの話にばかり敏感だ。
その気がなくてももう少し辛そうな顔をして欲しいもんだ。
彼は、4日に亡くなったそうです。
俺がバカやってるまさにその瞬間でしょうか。
フツー、2日も経てば、3年のころだって同じクラスだったんだから、
連絡の一つもあると思うのですが… それがない。
ごく親しい仲だけで告別式を行うつもりでしょう。
俺はどうするかって言うと、行きたくないです。
子供亡くして泣いてる親なんて見に行きたくないですよ。
だもんで、今日のウチにフラッと彼の家に行って来た。
と言っても、そとからちょいと眺めただけですけど。
家の雰囲気も、俺の先入観のせいか、抜け殻のような感じでした。
原因がよくわからない…
事故とかだって言うんだったら、殴り飛ばしてやりたいモンですが。
彼は心臓だか何かをわずらった経験があり、胸を開いた痕もあるのです。
…多分、そっちの方が原因だと思います。
22歳、社長… 自分で事業を立ち上げたのか、親父の事業を継いだのかは知らない。
しかし… 上り詰めるのも早かったが、死ぬのも早いんじゃぁ、哀れすぎる。
『生きてさえいりゃァ、会えるよ』なんて言えなくなってしまいましたよ。
22歳で死んだなんていわれても、実感がわかないです。
どういう顔したらいいかわからん。
そんな若さで、安らかに眠れるか?
理不尽すぎる。世の中はイイ奴が死にすぎるように出来てる。
アナタのことは忘れません。
以上を、弔辞と代えさせていただきます。
@元1−5、3−3のクラスメイト